十神山城

十神山城とかみやまじょう
島根県安来市安来町
Mapion

--西から城址遠望--
別名        
交通 JR山陰本線「安来駅」から徒歩20分。
築城年代 室町時代
築城者 松田氏
形式 山城
主な城主 松尾遠江守
室町時代、日御碕検校小野氏の一族松田氏により築かれた。
1467年(応仁1)応仁の乱が起こると、松田備前守は山名氏に付いて、尼子清定と対立し、翌年尼子氏の月山富田城を攻めたが攻略できず、同年逆に清定の反撃を受け、十神山城は落城した。
その後十神山城は、月山富田城の支城尼子十砦の一つとなり、松尾遠江守が入城した。
1566年(永禄9)毛利氏の水軍児玉就忠に攻められ落城したという。
実際に遺構の確認はしていないが、平場が残されているだけのようである。

参考文献 「歴史群像シリーズ 学研」
                「鳥取・島根・山口の城郭 新人物往来社」 
訪城回数 1
2012年10月