戸倉城

戸倉城とくらじょう
東京都あきる野市戸倉
Mapion
登山口地図

--城址遠望--
別名 小宮城・大石定久隠居城
交通 JR五日市線「武蔵五日市駅」からバス「西戸倉」下車。
バス停から神明社(登山口)まで徒歩5分。
築城年代 戦国時代
築城者 小宮上野介
形式 山城
主な城主 小宮氏
15世紀頃、武州南一揆(秋川谷から南多摩地域にかけての農村の武士集団)の一員であった小宮氏の居城であったとされる。
1546年(天文15)後北条氏に敗れた滝山城主大石定久は、北条氏照を養子とし名跡を譲ると、この戸倉城に隠居したとも伝えられる。
後北条時代には甲斐武田氏の押さえであった檜原城との中継城の役割を持っていたとされ、1590年(天正18)八王子城落城と共に廃城となった。
出丸竪堀 出丸下堀切 本丸下曲輪
本丸 本丸からの眺め 城址麓・居館跡とされる光厳寺

参考文献 「現地案内板」
           「日本の城 小学館」
                    「東京・埼玉の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2007年2月