徳山城

徳山城とくやまじょう
山口県周南市徳山
Mapion

--徳山藩館邸跡碑--
別名     
交通 JR山陽本線「徳山駅」から徒歩25分。
築城年代 1649年(慶安2)
築城者 毛利就隆
形式
主な城主 毛利氏
1617年(元和3)毛利輝元の2男就隆は、兄である萩藩主毛利秀就から周防国都濃郡に3万石を分与され、下松に館を設けた。その後1648年(慶安1)この地に移り、1650年(慶安3)野上の地名を徳山と改め、徳山藩4万5千石が成立した。以後明治に至るまで徳山毛利氏本拠として続いた。
徳山の館邸は堀や水堀がなく「御館」といったが、1836年(天保7)幕府から城主格(4万10石)を許可され、徳山城と称した。
現在城址は周南市文化会館・祐綏神社・徳山動物園敷地となっている。
大坂城築城残石 藩武方跡 藩作事方跡

参考文献 「現地案内板」
                        「鳥取・島根・山口の城郭 新人物往来社」 
訪城回数 1
2008年1月