梅原館

梅原館うめはらやかた
群馬県桐生市梅田町1丁目
Mapion

--西土塁--
別名   
交通 JR両毛線「桐生駅」からバス「梅田町1丁目」下車。
築城年代 平安時代末期
築城者 桐生六郎
形式
主な城主 桐生氏(前桐生氏)
平安時代末期から鎌倉時代初期にかけてこの地を根拠と定めた足利俊綱の家臣である桐生六郎(前桐生氏)の館跡と推定される。
その後1350年(観応1)佐野氏一族と考えられる桐生国綱(後桐生氏)により桐生城が築かれるに及び、山麓(渭雲寺付近)に居館が移されると梅原館は下屋敷となり、この地を基点に町屋造りが行われたもの考えられる。
現在梅原薬師堂境内となり、西から北側にかけて土塁や堀の痕跡が残されている。
梅原薬師堂 西堀跡 北土塁

参考文献 「群馬の古城 あかぎ出版」
                「茨城・栃木・群馬の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2022年1月