群馬県邑楽郡邑楽町大字鶉新田
--二郭--
| 別名 | 鶉小城 |
| 交通 | 東武伊勢崎線「多々良駅」から徒歩25分。 |
| 築城年代 | 1333年(元弘3)頃 |
| 築城者 | 北条泰家(慧性)・荒間朝春 |
| 形式 | 平城 |
| 主な城主 | 多々良氏・小曽根政義 |
| 1333年(元弘3)5月、北条高時が鎌倉に滅ぼされた時、その弟で僧の北条泰家(慧性)と荒間朝春らが共に逃れて来てこの地に築城した事に始まるとされる。 1394〜1428年(応永年間)多々良四郎忠致の居城となり、更に戦国時代を迎えると館林城主の重臣で下野国鉢形城主小曽根政義が後北条氏に備えて守った。 1590年(天正18)豊臣秀吉による小田原攻めの際、館林城が開城すると、鶉古城も廃城となった。 多々良沼に西から突出した半島に築かれている単郭城。半島基部に設けられた堀・土塁が良く残されている。かつては郭内にも二重堀があり、東西に二分されていたようだが、現在は埋められている。また突端に建つ浮島弁財天は北条家代々の守り神である江の島弁財天を勧請して鎮守として建立されたものという。 |
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| 西空堀 | 西土塁�� | 西土塁�� |
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| 西土塁��(古墳) | 案内板 | 主郭 |
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| 突端には浮島弁財天が建つ | 浮島弁財天 | 多々良沼 |
「茨城・栃木・群馬の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2021年9月
