若神子城

若神子城（わかみこじょう）
山梨県北杜市須玉町若神子

--大手門跡（宿借石)--

別名	若神子古城・大城
交通	中央自動車道「須玉IC」から車で15分。
築城年代
築城者
形式	山城
主な城主	武田氏・北条氏直

平安末期、新羅三郎源義光が築いた館に始まるという伝承がある。
戦国時代には武田軍の信濃攻略の国境口として重要視され、狼煙通信の中継地でもあった。
1582年(天正10)武田氏滅亡後、甲斐・信濃諏訪郡の領主となった河尻秀隆が武田家旧臣や農民等の国人一揆により討たれると甲斐国は一時的に無主地となり、徳川家康と後北条氏が領有を巡り争った。この時北条氏直は若神子城を本陣とし、新府城に陣を構える家康と対峙した。「天正壬午の乱」


二郭	薬研堀	二郭東腰郭


東側の眺め	主郭	南東麓に建つ諏訪神社

参考文献　「現地案内板」
　　　　　　　　　　　「日本の城　小学館」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「長野・山梨の城郭　新人物往来社」

訪城回数　2

2006年6月
2023年12月