鷲野谷城

鷲野谷城わしのやじょう
千葉県柏市鷲野谷
Mapion

--星神社--
別名   
交通 各線「柏駅」からバス「幸田原」下車。
築城年代   
築城者    
形式 平山城
主な城主 染谷氏
鷲野谷集落の東方、手賀沼南岸に向かって北東へ突出した標高20メートル前後の台地上にあったと伝えられる。現在台地上は削平され、城山聖地霊園敷地となり、遺構は消失している。一方城山の西方、星神社周辺には土塁や堀跡と思われる地形が確認出来、城山に対する居館、あるいは時代の異なる別個の城の可能性も考えられている。
1336年(建武3)鷲野谷の地は陸奥国行方郡の相馬親胤の所領であった事が確認出来る。戦国時代には小金城主高城氏の支配下に置かれていたと推察され、高城氏家臣の染谷氏が城主であったといわれる。現在でも鷲野谷地区には染谷姓の旧家が多数点在している。
星神社裏手の切通 染谷邸長屋門 Mapion
南東から城山遠望

参考文献 「千葉・神奈川の城郭 新人物往来社」
   「東葛の中世城郭 崙書房出版」
訪城回数 1
2021年12月