柳生陣屋

柳生陣屋やぎゅうじんや
奈良県奈良市柳生町
Mapion

--陣屋跡--
別名 正木坂陣屋
交通 JR関西本線「奈良駅」からバス「柳生」下車。
築城年代 1636年(寛永13)
築城者 柳生宗矩
形式 陣屋
主な城主 柳生宗冬
1600年(慶長5)関ヶ原合戦の戦功により、柳生新陰流の祖石舟斎宗厳の5男宗矩は徳川家康から柳生の地に2千石を与えられた。以後将軍の剣の師範として重用され、1636年(寛永13)1万2千5百石に加増されると、この地に陣屋を築き、柳生藩を開いた。
その後宗冬により増築整備されたが、1747年(延享4)火災により全焼し、仮建築のまま明治の廃藩により姿を消した。
陣屋跡碑 陣屋跡 東麓を流れる川

参考文献 「現地案内板」
                          「三重・奈良・和歌山の城郭 新人物往来社」   
訪城回数 1
2010年2月