安田城

安田城やすだじょう
富山県富山市婦中町安田
Mapion

--本丸虎口・土橋--
別名 安田塁
交通 JR高山本線「婦中鵜坂駅」から徒歩15分。
築城年代 1585年(天正13)か
築城者 岡嶋一吉か
形式 平城
主な城主 岡嶋一吉
1585年(天正13)豊臣秀吉が白鳥城に本陣を構え、富山城主佐々成政を攻めた際、支城として築かれたとされ、前田利家部将の岡嶋一吉が居城した。しかし既存の城の利用も考えられ、築城年代については明らかではない。
その後一吉の代官平野三郎左衛門が居城し、やがて廃城となった。
発掘調査により井田川から引き込まれた水堀と本丸・二の丸・出曲輪が確認され、古絵図ともほぼ一致する遺構が綺麗に復元整備されている。
東側を流れる井田川
正面の山は白鳥城址
本丸北堀 出曲輪に架かる土橋
出曲輪から本丸方面 二の丸西虎口・土橋 二の丸
二の丸南虎口・土橋 二の丸東土塁 本丸

参考文献 「現地案内板」
                        「新潟・富山・石川の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2014年4月