弥助屋敷

弥助屋敷やすけやしき
愛知県名古屋市中村区中村中町2
Mapion

--南西に建つ薬師寺--
別名     
交通 地下鉄東山線「中村公園駅」から徒歩5分。
築城年代     
築城者     
形式 屋敷
主な城主     
豊臣秀吉の父木下弥右衛門(弥助)屋敷跡。1537年(天文6)豊臣秀吉(藤吉郎)は父木下弥右衛門(弥助)と母仲(大政所)との間に生まれた。生誕地については諸説あるが、この地が有力である。1543年(天文12)父弥助が亡くなった後、母仲は藤吉郎と姉智(日秀尼)を連れ、筑阿弥と再婚したとされる。この時現常泉寺の地に在ったという筑阿弥屋敷に移ったものと思われるが、詳細は不明。
地図の地点付近が屋敷跡とされるが、住宅地となっている。南西に建つ薬師寺は1573年(天正1)近江国長浜城主となった秀吉が故郷を出て以来、初めて帰郷した際に立ち寄ったとの伝承が残る(小田原戦後とも)。

参考文献 「現地案内板」
                「歴史群像シリーズ45 学研」
訪城回数 1
2017年4月