長浜城

長浜城ながはまじょう
滋賀県長浜市公園町
Mapion

--模擬天守--
別名 今浜城
交通 JR北陸本線「長浜駅」から徒歩10分。
築城年代 1336年(建武3)・1573年(天正1)
築城者 佐々木高氏・羽柴秀吉
形式 平城
主な城主 羽柴秀吉・山内一豊
1336年(建武3)佐々木高氏が築き、今浜氏が守備していたとされ、当時は今浜城と呼ばれていた。
1573年(天正1)小谷城主浅井長政が織田信長に攻め滅ぼされると、浅井氏旧領を与えられた羽柴秀吉は江北の中心としてこの地に築城を開始し、完成後、長浜城と改名した。
1582年(天正10)本能寺で信長が自刃すると、清洲会議の結果、秀吉に代わって柴田勝家の甥である柴田勝豊が入城するが、同年冬、秀吉に攻められ勝豊は降伏・開城する。続いて1583年(天正11)勝家が賤ヶ岳合戦に敗れ、北ノ庄城で自刃すると、1585年(天正13)山内一豊が2万石で城主となった。
1606年(慶長11)内藤信成が入城し、その子信正が跡を継ぐが、1615年(元和1)廃城となり、その資材は築城途中であった彦根城へ運ばれたとされる。
本丸 天守閣跡 太閤井戸

参考文献 「現地案内板」
           「日本の城 小学館」
                        「京都・滋賀・福井の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2006年11月