滋賀県米原市弥高
--東・上平寺城から遠望--
| 別名 | 弥高百坊・刈安尾城 |
| 交通 | JR東海道本線「近江長岡駅」からバス「ジョイいぶき」下車。 バス停から弥高寺まで徒歩60分以上。 |
| 築城年代 | 851〜54年(仁寿年間) |
| 築城者 | 三修 |
| 形式 | 寺院 |
| 主な城主 | 京極氏 |
| 伊吹山寺の一つで、その中心を成した寺院と推定され、851〜54年(仁寿年間)僧三修によって設けられたと伝えられる。 1499年(明応8)、1512年(永正9)の火災等によって徐々に衰退していった。 大門から本坊まで延びる直線の道を軸として、本坊を中心に60を越える坊が扇形に設けられていた。 1495年(明応4)に京極政経が、翌年には高清が弥高山に布陣した記録が残り、現在見られる枡形虎口や空堀等が城郭として京極氏又は浅井氏によって改修された痕跡として考えられている。 |
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| 大門跡 | 大門跡南空堀�� | 大門跡南空堀�� |
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| 内側から見る大門跡枡形虎口 | 曲輪跡 | 本坊跡虎口 |
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| 本坊跡下にある僧坊跡 | 本坊跡 | 本坊跡周囲土塁 |
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| 本坊跡から南・弥高寺跡全景 | 行者谷 | 本坊跡から上平寺城遠望 |
「近江城郭探訪 サンライズ出版」
2009年4月
