岩作城

岩作城やざこじょう
愛知県長久手市岩作城の内
Mapion

--城址碑--
別名 岩作東城
交通 リニモ(東部丘陵線)「長久手古戦場駅」から徒歩20分。
築城年代      
築城者 今井四郎兵衛(東城)・鈴村権八(西城)
形式 平城
主な城主 今井四郎三郎
東城・西城から成る岩作城は今井五郎太夫、今井四郎兵衛の館といわれ、創建について詳しい事は明らかではないが、発掘調査により14世紀から17世紀のものと推定されている。
1584年(天正12)長久手合戦の際、今井四郎三郎(今井四郎兵衛の子か)は、徳川家康方、丹羽氏重を助け岩崎城に籠もり、羽柴秀吉方、池田恒興らに攻められ討死した。
遺構は残されておらず、長久手町役場前に碑が立つのみとなっている。

参考文献 「現地石碑文」
                        「静岡・愛知・岐阜の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2009年4月