淀城

淀城よどじょう
京都府京都市伏見区淀本町
Mapion

--天守台石垣--
別名      
交通 京阪本線「淀駅」から徒歩5分。
築城年代 1623年(元和9)
築城者 松平定綱
形式 平城
主な城主 稲葉正知
1623年(元和9)2代将軍徳川秀忠から淀入部を命じられた松平定綱により築かれた。この地は淀古城対岸にあたり、元々淀船等の河川交通を支配していた河村与三右衛門の屋敷があったといわれる。
1626年(寛永3)秀忠・家光父子が上洛した際、この城を宿所としている。
1633年(寛永10)定綱転封の後、永井尚政が10万石で城主となり、その後諸大名が次々と入城したが、1723年(享保8)5月春日局の子孫である稲葉正知が入城し、幕末まで稲葉氏10万2千石の居城となった。
南堀 西堀 城址碑
主郭内に建つ稲葉神社 天守台虎口 天守台石垣・南堀

参考文献 「現地案内板」
                 「日本城郭全集 人物往来社」
                        「京都・滋賀・福井の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2009年6月