埼玉県秩父郡横瀬町横瀬
城址入口地図
--土橋--
| 別名 | 机ノ城・前山・城山 |
| 交通 | 西武秩父線「横瀬駅」から徒歩30分。 地図の地点、城址西側に案内板・入口があります。 |
| 築城年代 | 戦国時代 |
| 築城者 | 朝見伊賀守 |
| 形式 | 山城 |
| 主な城主 | 渡辺監物 |
| 根古屋城の築城年代、築城者については諸説あり、武蔵七党の一つ丹党中村氏の流れを汲む横瀬時綱・時久が在名を称し、この地に居住した説、又秩父別当武光から重能(畠山重忠の父)まで5代居住した説がある。 1546年(天文15)川越夜戦で後北条氏に敗れた山内上杉憲政は秩父へ逃れ、永田外記が居城する根古屋城に入るが、平景光に攻められ、越後へ逃れた。 その後北条氏邦が天神山城に移るまで一時居城したともいわれ、後に鉢形城の支城として氏邦家臣朝見伊賀守、渡辺監物が城主であったという。 1590年(天正18)豊臣秀吉による小田原攻めの際、鉢形城落城と共に根古屋城も開城し、その後廃城となった。 北麓には2段の郭から成る居館跡(西曲輪)が残り、そこから尾根を登ると本丸に至る。本丸は採石により一部破壊されているが、そこから二の丸へ降りると、虎口が良く残されている。更に降ると東曲輪・水の手曲輪があり、土塁や竪堀が確認出来る。 |
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| 居館跡(西曲輪)虎口 | 居館跡(西曲輪)下段 | 居館跡(西曲輪)上段 |
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| 居館跡(西曲輪)西横堀�� | 居館跡(西曲輪)西横堀�� | 本丸北尾根掘切 |
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| 本丸 | 内側から見る虎口・土橋 | 土橋脇空堀 |
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| 二の丸 | 竪堀 | 西から城址遠望 |
「東京・埼玉の城郭 新人物往来社」
「秩父路の古城址 有峰書店新社 」
訪城回数 1
2014年1月
