青森県東津軽郡蓬田村蓬田
--八幡宮に立つ館址碑--
| 別名 | 大館城・蓬田城・蓬田館 |
| 交通 | JR津軽線「郷沢駅」から徒歩15分。 |
| 築城年代 | 1238年(嘉禎4) |
| 築城者 | 安東氏か |
| 形式 | 平城 |
| 主な城主 | 潮潟氏・奥瀬氏 |
| 築城者・年代については諸説あり定かではないが、一説に1238年(嘉禎4)に築かれ、その後十三湊城主安東盛季の弟潮潟四郎道貞が居城したと伝えられる。 その後安東氏が追われ、南部氏所領となると奥瀬氏が入り、数代を経て蓬田越前則政が城主となる。およそ100年外ヶ浜一帯を支配したが、1585年(天正13)3月27日、大浦為信の外ヶ浜侵攻により開城し、南部へ逃れたとされる。 藪が多く全容が掴み辛いが、現在八幡宮が建つ郭とその西側に隣接する郭、そして元の館神弁財天宮址郭の3つに大きく分けられ、周囲には数ヶ所出丸を設けていたようである。北側に残る堀は規模が大きく、一部水が溜まっており、水堀であったと考えられている。蓬田大館から南には蓬田小館があり、関連は不明だが、大館の方が時代的に新しいものとされている。 |
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| 八幡宮東土橋 | 八幡宮 | 北東側堀�� |
