青森県五所川原市相内 城址(内郭)入口・案内地図 --復元された櫓門-- |
別名 | |
交通 | 各線「五所川原駅」からバス「相内南口」下車。 バス停から南側を通る小泊道を進み10〜15分程で城址です。 |
築城年代 | 10〜11世紀頃か |
築城者 | |
形式 | 平城 |
主な城主 | 安東氏? |
十三湖北岸、標高約20メートルの丘陵上に位置する。発掘調査の結果、創建は10〜11世紀頃まで遡る可能性が指摘され、多賀城のような古代国家が築いた城柵に似た遺構が見つかっている。これまで福島城は十三湊を支配していた安東氏本拠とされていたが、近年発掘調査された十三湖西岸の十三湊遺跡で、安東氏の居館跡と考えられる遺構が見つかり、福島城との関連も含めて再検討されている。 福島城は一辺約1キロの広大な外郭とその中央の内郭から構成されている。内郭には土塁や堀が残されており、櫓門が復元されている。今回は時間の関係で確認していないが、内郭入口から小泊道を更に東に行くと外郭部分の大土塁が残されている。 |
館址入口にある池 堀跡か |
復元された櫓門 | 内郭北堀 |
内郭北土塁 | 内郭土塁に見られる切れ目 虎口か |
内郭に立つ案内板 |
内郭 | 内郭南西堀 | 西側から城址遠望 |