山梨県韮崎市神山町北宮地 --主郭-- |
別名 | 白山城北烽火台 |
交通 | JR中央本線「韮崎駅」から登山口まで徒歩35分。 武田八幡宮社殿裏手から登山道があります。 |
築城年代 | |
築城者 | 青木氏または山寺氏か |
形式 | 山城 |
主な城主 | 青木氏・山寺氏 |
白山城の西側の尾根続きの背後には標高約882メートルの八頭山があり、白山城を取り囲むように北と南に延びる尾根上にそれぞれ烽火台が築かれている。この北のものは北烽火台、南のものはムク台と呼ばれている。 史料や伝承は無いが、築城者は白山城の主で武川衆青木氏または山寺氏と考えられる。 白山城の北西、標高601メートル地点に位置する。武田八幡宮社殿裏手から緩やかな尾根上を登ると段曲輪群が築かれている。更に上ると細尾根を越えて主郭に至る。東西に細長い主郭は二段に分かれ、上段西側には土塁・堀切が設けられている。また主郭段差の所には烽火場と思われる円形状の窪地が確認出来る。 |
段曲輪 | 細尾根 | 東側の眺め |
主郭にある円形状の窪地 | 主郭上段 | 主郭西堀切 |