山梨県韮崎市神山町鍋山 --主郭南堀切-- |
別名 | ムク台烽火台 |
交通 | JR中央本線「韮崎駅」から登山口まで徒歩40分。 北東麓、白沢川上流から登山道があります。 |
築城年代 | |
築城者 | 青木氏または山寺氏か |
形式 | 山城 |
主な城主 | 青木氏・山寺氏 |
白山城の西側の尾根続きの背後には標高約882メートルの八頭山があり、白山城を取り囲むように北と南に延びる尾根上にそれぞれ烽火台が築かれている。北のものは北烽火台、この南のものはムク台と呼ばれている。 史料や伝承は無いが、築城者は白山城の主で武川衆青木氏または山寺氏と考えられる。 白山城の南、標高692メートル地点に位置する。山頂の三角形の主郭は東側に土塁が築かれ、北西隅には烽火場または桝形と思われる窪地が確認出来る。主郭南には細長い曲輪があり、その南下に堀切が残されている。 |
主郭北堀切 | 西斜面竪堀 | 主郭南曲輪 |
主郭 | 主郭土塁 | 主郭北西隅の窪地 |