樋口内城

樋口内城ひぐちないじょう
長野県上伊那郡辰野町樋口
Mapion

--高速道路脇に立つ城址標柱--
別名 大石城
交通 JR飯田線「羽場駅」から徒歩20分。
築城年代      
築城者      
形式 平山城
主な城主 伝樋口次郎兼光
荒神山から窪地を隔て東に位置し、北・西・南方は急斜面で東方のみが平地に繋がっている。
城歴については明らかではないが、弟である今井兼平と共に木曽義仲四天王の一人として活躍した樋口次郎兼光の居館という伝承が残る。また一説に樋口次郎の子孫樋口長門守光久が居城したともいう。
1545年(天文14)武田信玄の福与城攻めに際し、西にある荒神山城と共に武田氏により使用されたとも考えられるが、現在城址は高速道路建設により大きく改変され旧状を留めていない。

   参考文献  「日本城郭全集 人物往来社」
               「長野・山梨の城郭 新人物往来社」
    「城と古戦場 HP
訪城回数 1
2008年11月