堀内屋敷

堀内屋敷ほりうちやしき
和歌山県新宮市千穂1丁目
Mapion

--全龍寺--
別名 堀内新宮城
交通 JR紀勢本線「新宮駅」から徒歩15分。
築城年代 1573年(天正1)頃
築城者 堀内安房守氏善
形式 平城
主な城主 堀内安房守氏善
1573年(天正1)頃、新宮氏を追い、奥熊野地方を支配した堀内安房守氏善により築かれたとされる。
1591年(天正19)豊臣秀吉から熊野総地の支配権を許された氏善は七上網を支配下に置き、約6万石を領したが、1600年(慶長)関ヶ原合戦の際、西軍に従った為、所領を没収された。その後氏善は加藤清正預りとなり、肥後国宇土城で留守番役を勤めたと伝えられ、1615年(元和1)熊本城内で没した。
全龍寺一帯が城址で、北・西側を流れる小川は堀跡とされる。
全龍寺東側 全龍寺門前に立つ碑 北・西側を流れる小川は堀跡とされる

参考文献 「現地案内板」
                         「三重・奈良・和歌山の城郭 新人物往来社」   
訪城回数 1
2013年8月