岐阜県各務原市鵜沼 -北東、犬山城天守から城址遠望- |
別名 | |
交通 | 名古屋鉄道各務原線「鵜沼宿駅」。 |
築城年代 | 1573〜92年(天正年間) |
築城者 | 伊木長門守正久、又は忠次か |
形式 | 山城 |
主な城主 | 伊木清兵衛忠次 |
木曽川を挟み犬山城南西に位置する。 伊木城の創建については諸説あり明らかではないが、1565年(永禄8)夏、織田信長が東美濃侵攻第一の目標である鵜沼城・猿啄城攻略の為、付城として築いた事に始まるとされる。しかし「美濃雑事記」では城主を伊木長門守正久とし、1573〜92年(天正年間)の事としている。ある夜、野武士に攻められると、正久は反撃して尾張の山名・木津まで追撃した為、手薄となってしまった城下は野武士に荒らされ、正久は討死したという。 また「濃陽志略」や「美濃国古蹟考」では正久の子であるという伊木清兵衛忠次が築いたとしている。 |