陣笠城

陣笠城じんがさじょう
長崎県平戸市田平町山内免
Mapion

--東から城址遠望--
別名 日の浦城
交通 松浦西九州線「たびら平戸口駅」から徒歩20分。
築城年代 1489〜92年(延徳年間)
築城者 峰昌
形式 山城
主な城主 平戸松浦氏
1491年(延徳3)平戸の松浦弘定と田平の峰昌との間で起きた平戸・田平合戦の際、田平勢の本陣が置かれ、昌方の援軍有馬氏の軍勢もここに布陣し、勝尾嶽城や箕坪城を攻めている。大内氏の斡旋により和睦が成ると、田平は平戸松浦氏が支配する事となり、陣笠城は松浦氏の支城となる。
近世に入ると平戸藩の番所が置かれ、幕末まで平戸瀬戸の守りとされた。

参考文献 「長崎・佐賀の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2013年1月