勝尾嶽城

勝尾嶽城かつおだけじょう
長崎県平戸市鏡川町
Mapion

--東方平戸城から城址遠望--
別名 白狐山城・遠見嶽城
交通 松浦西九州線「たびら平戸口駅」下車。「平戸口駅」又は「平戸
口桟橋」からバス「平戸桟橋」下車。
築城年代 1352年(正平7)
築城者 松浦勝
形式 平山城
主な城主 平戸松浦氏
1220年(承久2)頃、松浦峯持は平戸港北側、後の御館裏山に御館山城を築いて居城としていたが、南北朝時代に入り、松浦勝がこの勝尾嶽城を築くと、室町、戦国時代を通じて平戸松浦氏の居城となった。
1528年(享禄1)興信の時、勝尾嶽城は改修され、「肥前堀」・「筑後堀」という空堀が設けられ、光明寺付近の窪んだ道路がその跡だという。
1599年(慶長4)鎮信(法印)の時、日之嶽城が築かれると、勝尾嶽城は廃城になったと思われる。

参考文献 「長崎・佐賀の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2013年1月