広島県大竹市小方2丁目
--本丸石垣--
| 別名 | 小方城 |
| 交通 | JR山陽本線「玖波駅」から徒歩30分。 |
| 築城年代 | 1603年(慶長8) |
| 築城者 | 福島正則 |
| 形式 | 平山城 |
| 主な城主 | 山田小右衛門・森佐助 |
| 1600年(慶長5)関ヶ原合戦で西軍総大将として敗れた広島城主毛利輝元は、従来の120万石の領地を削られ、長門・周防2ヶ国36万9千石に移封された。 1601年(慶長6)代わって安芸・備後を与えられた福島正則は広島城に入城すると、毛利氏領に接する小方の地に亀居城を構える事とし、1603年(慶長8)築城が開始され、1608年(慶長13)完成した。城将である正則の甥福島正之(正宣)が前年に亡くなった為、山田小右衛門・森佐助両名が入城した。 しかし完成から3年後の1611年(慶長16)、豊臣恩顧である正則に対する疑念から江戸幕府の圧力は厳しく、亀居城は幕府の命により廃城となった。その後1619年(元和5)正則は大洪水により破損した広島城を無断で修築・普請した罪を問われて信濃へ改易となった。 城址は公園化されており、大きく改変されている印象。石垣は良く残されているが、積み直しも多いようである。 |
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| 名古屋丸虎口・往時のものか | 松の丸 | 二の丸虎口 |
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| 内側から見る二の丸虎口 | 二の丸 | 本丸天守台虎口 |
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| 本丸天守台 | 本丸天守台石段 | 本丸天守台石垣 |
「広島・岡山の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2013年1月
