広島城

広島城ひろしまじょう
広島県広島市中区基町
Mapion

--復興天守--
別名 鯉城・在間城・当磨城
交通 JR山陽本線「広島駅」から徒歩20分。
築城年代 1591年(天正19)
築城者 毛利輝元
形式 平城
主な城主 毛利輝元・福島正則・浅野氏
1588年(天正16)7〜8月にかけて毛利輝元は小早川隆景や吉川広家と共に上洛し聚楽第で秀吉に謁見した。その際大坂城を訪れ、大坂の町の発展を目の当たりにした輝元はこの地に新城築城を決意。1589年(天正17)着工し、120万石の大名に相応しい城郭が完成すると、それまでの居城であった吉田郡山城から移り、この地は広島と命名された。
1600年(慶長5)関ヶ原合戦後、輝元は周防・長門2国に減封され、代わって福島正則が入城するが、1619年(元和5)大洪水により破損した広島城を無断で修築・普請した罪を問われて信濃へ改易となる。代わって紀伊和歌山城から浅野長晟が入城すると、以後明治まで12代浅野氏居城となる。
二の丸表御門・平櫓 西水堀 天守閣遠望
内側から見る二の丸表御門 多聞櫓内 二の丸全景
本丸・広島大本営跡 天守閣 裏御門跡石垣
裏御門跡 東水堀 二の丸太鼓櫓

参考文献 「現地案内板」
                    「広島・岡山の城郭 新人物往来社」 
訪城回数 2
2008年1月
2013年1月