岡山県岡山市北区御津金川
登山口地図
--天守井戸--
| 別名 | 玉松城 |
| 交通 | JR津山線「金川駅」から登山口まで徒歩15分。 地図の地点、妙覚寺裏手に登山口があります。 |
| 築城年代 | 1219〜22年(承久年間)又は1339年(暦応2) |
| 築城者 | 松田盛朝又は松田元喬 |
| 形式 | 山城 |
| 主な城主 | 松田氏 |
| 築城年代は諸説あるが、相模国松田盛朝が承久の乱の戦功によりこの地を与えられ、1219〜22年(承久年間)金川城を築いて代々居城したとされる。その後一時富山城に移ったとされるが、1480年(文明12)8代元成は再び金川城を本拠とし、この時拡張整備された。 その後松田氏は元勝・元盛・元輝と続くが、1532〜55年(天文年間)には天神山城主浦上宗景の勢力に押され、衰退していく。 1558〜70年(永禄年間)金川城は浦上氏被官で戦国大名化しつつあった宇喜多直家に攻められ落城、13代235年に及んだ松田氏は滅亡した。 金川城は岡山平野に進出した直家の出城となり、弟宇喜多春家が入城するが、1600年(慶長5)関ヶ原合戦で宇喜多氏が滅亡すると、小早川氏・池田氏と移り、池田氏家老日置忠俊が入部するが、やがて廃城となった。 妙覚寺裏手から道林寺丸経由の登山道があり、ここにパンフレットが設置してある。本丸下には日本でも有数と思われる大規模な天守井戸が残されており、本丸から南、二の丸方面に進むと 連続枡形虎口が確認出来る。更に南に出丸が設けられており、千鳥坂を経て、御津支所前の登山口に降りる事が出来る。 |
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| 南から城址遠望 | 道林寺丸石垣 | 白水井戸 |
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| 北の丸 | 北の丸堀切�� | 北の丸堀切�� |
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| 北の丸北連続竪堀 | 天守井戸 | 本丸 |
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| 本丸南枡形虎口�� | 本丸南枡形虎口�� | 出丸 |
「広島・岡山の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2015年1月
