河合寺城

河合寺城かわいでらじょう
大阪府河内長野市末広町
Mapion

--山頂--
別名      
交通 各線「河内長野駅」から徒歩20分。
築城年代 1332年(元弘2)
築城者 楠木氏
形式 山城
主な城主 楠木氏・河合寺衆
1332年(元弘2)楠木氏一族・河合寺衆が寺院伽藍を利用して城塞としたもので、北方の金胎寺城・龍泉寺城、南西の烏帽子形城と共に楠木氏本城である千早城赤坂城の西方支城群の一つであった。
現在の長野公園付近一帯にはかつて多くの堂塔伽藍が立ち並び、現在の河合寺は奥の院の地といわれている。昭和に入り、遊園地となった為、大きく改変されているが、地形は比較的良く残されていると思われ、展望台付近に本丸が在ったとされる。また公園内には楠木正成が黄金を埋蔵したと伝わる黄金塚がある。
黄金塚 長野公園 この辺りが本丸か
山頂に続く土橋状地形 東に下ると学校敷地となる 麓を流れる石川・天見川合流点

参考文献 「大阪・兵庫の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2017年1月