鴻巣御殿

鴻巣御殿こうのすごてん
埼玉県鴻巣市本町4-8
Mapion

--御成町東照宮--
別名 鴻巣砦
交通 JR高崎線「鴻巣駅」から徒歩5分。
築城年代 1593年(文禄2)
築城者 徳川家康
形式 御殿
主な城主 徳川家康
新編武蔵国風土記稿」に1551年(天文20)岩槻城下市宿に住んでいた小池長門守が北条氏康に命じられこの地に砦を築き、原野を開発し市宿新田と名付けたとある。この小池長門守はこの地の有力地侍と組し、「鴻巣七騎」筆頭として勢力を延ばした。
北条氏滅亡後、徳川家康が関東に入封し、1593年(文禄2)関東郡代伊奈忠次の命を受けた小池隼人助が、家康の鷹狩の際の宿泊所として砦跡に御殿を建造した。
秀忠、家光の3代に渡り使用されたが、1630年(寛永7)頃を最後として、以後使用されなくなった。
1657年(明暦3)江戸大火後は、御殿の一部が解体され江戸城に運ばれ1682年(天和2)頃には残りの建物も腐朽し倒壊、1691年(元禄4)御殿地には小池氏によって東照宮が祀られ除地となった。
この東照宮は鴻神社(本宮町1-9)に合祀されたが、同地にはこれをもとにした御成町東照宮が祀られている。

参考文献 「現地案内板」
                    「続・埼玉の城址30選 埼玉新聞社」
訪城回数 1
2008年6月