馬橋城

馬橋城まばしじょう
千葉県松戸市二ツ木
Mapion

--蘇羽鷹神社--
別名  
交通 各線「新松戸駅」から徒歩30分。
築城年代 1264〜75年(文永年間)頃か
築城者 千葉頼胤か
形式 平山城
主な城主   
鎌倉大草紙」に千葉介頼胤の時、「小金」に居住し、「まはし」に大日寺を建立、貞胤・氏胤も「当所に在城」という記述があり、この「小金の城」が馬橋城であったという説がある。
戦国時代には小金城の支城として高城氏一族が在城したと考えられる。
万満寺北側の高台、三日月神社が建つ「三日月台」から蘇羽鷹神社が建つ「上ノ台」付近にかけてが城址とされる。かつてこの一帯は「城山」と呼ばれて、起伏のある台地だったというが、現在は宅地化されている。また「小金の城」についてはここから南方にある中根城、また小金城の前身とする説もある。

参考文献 「東葛の中世城郭 崙書房出版」
           「千葉・神奈川の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2014年12月