長崎県島原市本光寺町 --本光寺裏手に立つ城址案内板-- |
別名 | |
交通 | 島原鉄道線「島原駅」から徒歩40分。 |
築城年代 | 戦国時代 |
築城者 | 島原氏 |
形式 | 平城 |
主な城主 | 猿渡越中守信光 |
浜城を拠点とする島原氏が、山手西側の出口を守る為に築いた城砦といわれる。 1584年(天正12)沖田畷合戦に際し、丸尾城には島津方猿渡越中守信光が入り、龍造寺方鍋島直茂に攻められた。信光の嫡子弥次郎が討たれるほどの激戦が行われ、落城寸前であったが龍造寺隆信が討死すると、鍋島勢は退却した。 本光寺から裏山、現在の松平氏墓所にかけてが城址とされ、石垣や石塁も残るというが確認出来なかった。 |