宮部城

宮部城みやべじょう
滋賀県長浜市宮部町
Mapion

--宮部神社に立つ城址碑--
別名  
交通 北陸自動車道「長浜IC」から車で10分。
築城年代 戦国時代
築城者 宮部継潤
形式 平城
主な城主 宮部氏
宮部の湯次神社の社僧、善祥坊継潤が湯次下庄を押領して宮部を称し、寺を城郭化した事に始まる。
善祥坊継潤ははじめ浅井氏に従っていたが、1572年(元亀3)羽柴秀吉の勧めにより織田信長に従うと、宮部城は小谷城に対する陣城である虎御前山城と横山城の中間に位置する事から、両城の繋ぎの拠点となる。
その後継潤は秀吉に従って各地を転戦し、1589年(天正17)鳥取城5万石の大名となる。
宮部神社 木戸川碑 堀跡とされる木戸川

参考文献 「現地案内板」
                        「京都・滋賀・福井の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2006年11月