中泉御殿

中泉御殿なかいずみごてん
静岡県磐田市中泉
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--御殿遺跡公園--
別名 中泉陣屋
交通 JR東海道本線「磐田駅」から徒歩5分。
築城年代 1578年(天正6)
築城者 徳川家康
形式 御殿・陣屋
主な城主 徳川家康・伊奈忠次
1578年(天正6)浜松城主徳川家康が鷹狩の際の宿泊・休憩所として造営した。元々この地には国府八幡宮神官を務める秋鹿氏が屋敷を構えていたが、御殿建造に際し、代替地を与えられて移った。以後家康は1606年(慶長11)3月、駿府城に隠居し、没するまでしばしばこの御殿を訪れていたという。
1590年(天正18)頃、幕府の直轄領支配の為、御殿の一画に代官陣屋が置かれ、その範囲は遠江国を中心に西は三河国、北は信濃国まで及んでいた。
1661〜73年(寛文年間)廃され、御殿の一部は中泉寺(同、中泉)となった。
西願寺(同、中泉)に主殿・裏門が移されたが、本堂として使用されていた主殿の方は改築され現存しない。また1862年(文久2)に書かれた陣屋絵図に見られる「稲荷宮」の参道に建てられていた「軍兵稲荷道道標」が僅かに陣屋の所在を示すものとなっており、陣屋表門は伊藤家(磐田市新島)に移築されている。
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西願寺・移築された御殿裏門
御陣屋跡・軍兵稲荷道道標

参考文献 「現地案内板」
                        「静岡・愛知・岐阜の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2008年9月