浜松城

浜松城はままつじょう
静岡県浜松市中区元城町
Mapion

--天守閣--
別名  
交通 JR東海道本線「浜松駅」から徒歩20分。
築城年代 1570年(元亀1)
築城者 徳川家康
形式 平山城
主な城主 徳川家康
1570年(元亀1)6月(1月とも)、三河国岡崎城を嫡男信康に譲った徳川家康は、本拠を遠江に移し、曳馬城に入城すると、新たに曳馬城西方の高地を中心に築城を開始し、9月には普請も完了、名を浜松城と改めた。
家康はこの浜松城に17年間在城するが、甲斐国武田氏の遺領を奪い、駿河・遠江・三河・甲斐・信濃5ヶ国を領するようになると、この地は本拠として適当ではないと判断し、1586年(天正14)駿河国駿府城に移った。
1590年(天正18)堀尾吉晴が12万石で入城し、その子忠氏まで在城するが、1600年(慶長5)関ヶ原合戦後出雲国富田城へ移った。
その後城主は目まぐるしく替わり、浜松藩政約260年の間、再任を含めて25代の城主が在城した。この内老中5人、大坂城代2人、京都所司代2人、寺社奉行4人が登用されており、中でも水野忠邦は天保の改革で良く知られる。この事から浜松城は出世城とも呼ばれた。
二の丸 二の丸から見る復元天守門・天守閣 本丸に立つ徳川家康像
天守曲輪石垣 天守曲輪西門跡 天守曲輪井戸
天守閣 天守台石垣 天守閣地下井戸
天守閣から見る復元天守門 天守閣から東
二の丸(元城小学校・市役所)方面
天守閣から南
出丸(市立中央図書館)方面

参考文献 「現地案内板」
           「日本の城 小学館」
訪城回数 3
2006年5月
2008年9月
2014年1月