二条城

二条城にじょうじょう
栃木県栃木市西方町本城
Mapion


--本丸東土塁--
別名   
交通 東武日光線「東武金崎駅」から長徳寺まで徒歩25分。
長徳寺駐車場付近から登山道があります。
築城年代
築城者 西方氏
形式 山城
主な城主 藤田信吉
築城年代は不明だが、西方城の支城として築かれたと考えられる。
1600年(慶長5)関ヶ原合戦後、西方に1万5000石の所領を与えられた藤田信吉(重信)が二条城に陣屋を構えるが、1615年(慶長20)大坂夏の陣後、改易となっている。
西方城南東尾根先端に位置する。山頂の土塁に囲まれた長方形の本丸を中心とし、周囲に複数の郭を設けており、一部石積みも見られる。長徳寺駐車場から登山道があるが、東山腹の開山不動尊入口である東北道をくぐるトンネルからも登れる。
開山不動尊 東竪堀 本丸東下曲輪
北曲輪 本丸 本丸東土塁に残る石積み
本丸南土塁 本丸櫓台 南東から城址遠望

参考文献 「とちぎの古城を歩く 下野新聞社」
           「茨城・栃木・群馬の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2020年12月