野田館

野田館のだやかた
愛知県新城市野田
Mapion

--館址--
別名  
交通 東名「豊川IC」から車で25分。
築城年代 平安時代
築城者 千秋清季
形式
主な城主 千秋氏・富永氏・野田菅沼氏
平安時代、千秋氏の祖である藤原季兼は、稲木にあった長者を滅ぼし、次第に勢力を拡大していった。そして3代清季はこの地に野田館を設け、千秋氏を称したといわれる。1334年(建武1)6代238年間続いた千秋氏は退き、代わって富永直郷が入った。
富永氏は7代175年続くが、1505年(永正2)田峯城を本拠とする山家三方衆の一人、田峯菅沼定忠の3男定則が後継として入る。間も無く野田館が度々水害に悩まされた事から野田城を築いて移った。

参考文献 「現地案内板」
                  「東三河の史跡めぐり 鈴木健著」
訪城回数 1
2007年1月