野崎城

野崎城のざきじょう
大阪府大東市野崎2丁目
Mapion
野崎観音地図

--慈眼寺・野崎観音--
別名     
交通 JR片町線「野崎駅」から野崎観音まで徒歩10分。
本堂裏手から登山道があり、10分程で城址です。
築城年代 戦国時代か
築城者 畠山氏か
形式 山城
主な城主 畠山尚順
築城者・年代は不明だが、戦国時代、河内守護畠山氏の内紛の際、畠山義豊が尚順を野崎城に攻めた記録が残る。
1560年(永禄3)芥川山城主三好長慶が畿内平定の新たな本拠地として飯盛山城に入城した頃、野崎城は大手道入口に位置する事から出城として機能したものと考えられる。
野崎観音裏からハイキングコースが整備されており、数段の削平地が休憩所や展望台となって残されている。
登山道途中に立つ石造九重層塔
1294年(永仁2)の銘がある
主郭 主郭背後堀切
飯盛山へ向かうハイキングコース

参考文献 「日本城郭全集 人物往来社」
          「大阪・兵庫の城郭 新人物往来社」  
訪城回数 1
2010年2月