小浜城

小浜城おばまじょう
福井県小浜市城内1丁目
Mapion

--南川対岸から城址遠望--
別名 雲浜城
交通 JR小浜線「小浜駅」から徒歩25分。
築城年代 1601年(慶長6)
築城者 京極高次
形式 海城
主な城主 酒井忠勝
1600年(慶長5)関ヶ原合戦後、近江国大津城での活躍により若狭を与えられた京極高次は、翌年よりこの地に小浜城の築城を開始した。
1634年(寛永11)京極氏2代忠高が出雲国松江城へ移ると、代わって入城した酒井忠勝により天守が建造され、1641年(寛永19)完成した。以後明治まで酒井氏14代238年間の居城として続く。
南川や海を天然の掘とした海平城であったが、河川改修により大きく改変されている。二の丸・三の丸は宅地化され、小浜神社の建つ本丸も間際まで住宅が建てられているが、石垣は良く残されている。
本丸・小浜神社 天守台虎口 天守台入口
天守台 天守台から南側の眺め 天守台から見る本丸西側石垣
西虎口 西櫓跡 本丸南側石垣

参考文献 「現地案内板」
                        「京都・滋賀・福井の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2013年8月