六万騎城

六万騎城ろくまんきじょう
新潟県南魚沼市麓
Mapion

--連続堀切--
別名  
交通 JR上越線「五日町駅」から徒歩25分。
西側麓にある地蔵尊から登山道があります。
築城年代 南北朝時代
築城者  
形式 山城
主な城主 福島大炊介政為
南北朝時代後半、魚沼地方を中心に起こった乱で、両党が争った根拠地であったとされ、上田長尾氏入国以降、坂戸城の支城として重視され、また西麓を流れる魚野川舟運を監視する役割も持っていたと考えられる。城主は上田長尾氏家臣の福島大炊介政為と伝わり、また水沢彦右衛門の名もみえる。
1598年(慶長3)上杉景勝の会津移封に伴い、廃城となった。
堀切 出丸・櫓台跡と思われる土壇 出丸・二の丸間連続堀切
二の丸 本丸 本丸に立つ城址碑

参考文献 「現地案内板」
                        「新潟・富山・石川の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2007年5月