坂戸城

坂戸城さかとじょう
新潟県南魚沼市坂戸
Mapion
御館跡地図

--御館跡に立つ城址碑--
別名        
交通 各線「六日町駅」から登山口まで徒歩20分。
西麓の御館跡から登山道があります。
築城年代 南北朝時代
築城者 上田長尾氏
形式 山城
主な城主 上田長尾氏・堀直寄
鎌倉時代、既に城砦が築かれていたと考えられるが、南北朝時代に入り、越後守護上杉氏の家臣長尾氏の一族がここ上田庄に移った後、山麓にかけて本格的な山城が築城された。
以後上田長尾氏は守護代長尾氏と協調しつつ、独自性を保っていたが、1551年(天文20)長尾景虎(上杉謙信)が国主となると、義兄であった政景は盟約を結び、臣従するに至る。謙信の姉仙桃院は政景に嫁いでおり、また政景家臣の樋口氏は、後に上杉景勝の下で活躍する直江兼続の父で、坂戸城は上杉景勝・直江兼続誕生の地でもある。
1578年(天正6)御館の乱後、坂戸城は春日山城の有力支城としてその役割を果たし、上杉景勝によって大改修が行われている。
1598年(慶長3)景勝の会津移封に伴い、堀直寄が入城するが、1610年(慶長15)信濃国飯山へ移ると、坂戸城は廃城となった。
西麓の御館跡から坂戸山山頂へ至る「城坂コース」・「薬師尾根コース」があり、所要時間はほぼ同じで、共に長い急坂が続く登山となる。また山頂(実城)から南東には小城・大城、南西には寺ヶ鼻曲輪、北には主水曲輪・桃之木平があり、城域は広大で、すべて見学するには時間を要する為、余裕を持って訪れたい。
西側を流れる魚野川 復元整備された御館跡内堀 御館跡石垣
家臣屋敷跡 御居間屋敷跡 桃之木平(上屋敷)
実城下・広瀬曲輪 実城 実城櫓台跡に建つ富士権現
実城南腰曲輪 実城から小城・大城方面 実城・小城間堀切
大城 小城・大城から実城方面 魚野川対岸から城址遠望
実城からの眺め

参考文献 「現地案内板」
                        「新潟・富山・石川の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2013年9月