沢城

沢城さわじょう
三重県鈴鹿市飯野寺家町
Mapion

--城址案内板--
別名 神戸西城・西条城
交通 近鉄鈴鹿線「三日市駅」から徒歩20分。
築城年代 1367年(貞治6)
築城者 関盛澄
形式 平城
主な城主 神戸氏
1367年(貞治6)亀山城主関盛政は領地を5人の子に分け、長男盛澄は神戸に置かれると、沢城を築き、神戸氏を称した。以来1532年〜55年(天文年間)神戸具盛の時、又は1555〜58年(弘治年間)神戸利盛の時、神戸城を築いて移るまで約200年間神戸氏居城として続いた。
現在城址は商業施設や田畑となり、南側から見ると微高地となっているが、明確な遺構は見当たらず、本丸跡とされる地に城址碑が立つのみとなっている。

参考文献 「現地案内板」
                         「三重・奈良・和歌山の城郭 新人物往来社」   
訪城回数 1
2013年1月