関戸城

関戸城せきどじょう
東京都多摩市桜ヶ丘1丁目
Mapion

--城址碑--
別名 天守台・城山
交通 京王線「聖蹟桜ヶ丘駅」から徒歩20分。
築城年代  
築城者  
形式 山城
主な城主  
武蔵野台地を一望出来、鎌倉街道に設置された霞ノ関を見下ろす地にあり、鎌倉幕府以来の物見台的城砦があったと考えられる。
1333年(元弘3)5月、新田義貞は付近一帯で北条泰家軍を敗走させた後、この地に陣を置いた事から天守台といわれるようになったとも伝えられる。
1494年(明応3)8月、扇谷上杉定正が山内上杉顕実方の守備する関戸の塁を陥れたとされるが、この関戸の塁が関戸城にあたると推定される。
後北条氏時代には麓に屋敷を構えた佐伯一助道永が守ったとされる。
城址 金比羅宮 霞ノ関南木戸柵跡(熊野神社) 
鎌倉街道に設けられた木柵の関所跡

参考文献 「現地案内板」
                    「東京・埼玉の城郭 新人物往来社」
訪城回数 2
2007年3月
2017年2月