瀬名氏俊陣所

瀬名氏俊陣所せなうじとしじんしょ
愛知県名古屋市緑区桶狭間
Mapion
陣跡碑地図

--瀬名氏俊陣跡碑--
別名     
交通 名鉄名古屋本線「中京競馬場駅」から徒歩20分。
築城年代 1560年(永禄3)
築城者 瀬名氏俊
形式 陣城
主な城主 瀬名氏俊
1560年(永禄3)5月、桶狭間合戦の際、今川義元家臣である瀬名伊予守氏俊率いる200名が布陣した陣所跡。17日先発隊としてこの地に着陣した氏俊は村木・追分・大高・鳴海方面の監視と19日に義元が昼食する本陣の設営を行ったとされ、その後大高城に入城した。
陣跡碑から東に入った所が陣跡とされ、古くは「トチの木林」で台地になっており、陣所の形態を留めていたという。その後竹薮となり、地元では「セナ藪」・「センナ藪」と呼ばれていたが、その「セナ藪」も堤防工事により消滅したとされる。

参考文献 「現地案内板」
                        「静岡・愛知・岐阜の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2006年5月