愛知県名古屋市緑区大高町字城山 --本丸-- |
別名 | |
交通 | JR東海道本線「大高駅」から徒歩15分。 |
築城年代 | 1504〜21(永正年間) |
築城者 | 花井備中守 |
形式 | 平山城 |
主な城主 | 松平元康 |
1504〜21(永正年間)花井備中守により築かれたとされ、1532〜58年(天文・弘治年間)には水野忠氏親子が居城した。 1559年(永禄2)今川方に転じた鳴海城主山口教継に攻略されると、今川方最前線の城となる。これに織田信長は丸根砦や鷲津砦を築き、大高城と今川本隊間を遮断した。 1560年(永禄3)桶狭間合戦の際、大高城は鵜殿長照が守っており、今川方先鋒松平元康(後の徳川家康)が敵中突破をして大高城に兵糧を運び込んだ。「大高の兵糧入れ」 今川義元討死後、松平元康は岡崎城に戻り、城は廃城となったが、1616年(元和2)尾張藩老臣で1万石を領する志水氏が城址に館を設けている。 |
土橋 | 本丸・二の丸間空堀 | 二の丸 |