新潟県新発田市大手町 --旧二の丸隅櫓-- |
別名 | 菖蒲城・浮舟城・舟形城・狐の尾引城 |
交通 | JR羽越本線「新発田駅」から徒歩20分。 |
築城年代 | 不明 |
築城者 | 新発田氏 |
形式 | 平城 |
主な城主 | 新発田重家・溝口秀勝 |
新発田氏は鎌倉時代初期に加地庄地頭として入部した佐々木加地氏の庶流で、新発田川中流のデルタ地帯の中心新発田を本拠としていた。 戦国時代、新発田氏は上杉謙信に従い数々の武功を挙げ、謙信没後に起きた御館の乱では景勝方として活躍する。 しかし戦後の恩賞に不満を持った新発田重家は景勝に背き、1581年(天正9)から7年間に渡る抗争の末自刃した。 1598年(慶長3)越後蒲原郡6万石の領主として、加賀大聖寺より移封された溝口秀勝は、重家の城跡を取り入れて新たに築城し、以後明治維新まで約270年間溝口氏の居城となった。 |
大手櫓跡 | 三の丸跡 | 二の丸跡に立つ城址碑 |
三階櫓 | 本丸鉄砲櫓跡に移築された 旧二の丸隅櫓 |
土橋門跡 |
旧二の丸隅櫓・水堀 | 本丸表門 | 辰巳櫓 |