清水山城

清水山城しみずやまじょう
長崎県対馬市厳原町西里
Mapion
登山口地図
--本丸二ノ門跡--
別名              
交通 「厳原港」から登山口まで徒歩25分。
築城年代 1591年(天正19)
築城者 毛利高政
形式 山城
主な城主 毛利高政
1591年(天正19)豊臣秀吉が朝鮮出兵に際し、毛利高政に命じて築かせたもので、宗義智・相良長毎・高橋直次・筑紫広門らも動員されている。肥前名護屋城から壱岐勝本城・清水山城・撃方山城、そして釜山を結ぶ兵站基地の役割を担った。
厳原港を見下ろす標高206メートルの清水山山頂を本丸とし、東南に延びる尾根上に二の丸、三の丸があり、曲輪間の尾根両側には登り石垣が設けられている。また各曲輪間にいくつか設けられた門跡も良く残されている。
三の丸から見る厳原港 三の丸西虎口 三の丸
二の丸石垣 二の丸枡形虎口 内側から見る二の丸枡形虎口
二の丸 二の丸門跡 二の丸から本丸へ続く登り石垣
本丸二ノ門跡 本丸一ノ門跡 本丸一ノ門跡石垣
本丸 内側から見る本丸南門跡 本丸南門跡
本丸南石垣 本丸西下堀切 南から城址遠望

参考文献 「現地案内板」
                     「長崎・佐賀の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2015年7月