下の城

下の城しものじょう
長野県諏訪郡下諏訪町東山田
Mapion
登山口地図

--二の丸北堀切--
別名     
交通 JR中央本線「下諏訪駅」から徒歩45分。
築城年代    
築城者 金刺氏か
形式 山城
主な城主     
築城者・年代は不明だが、その位置・規模から諏訪大社下社大祝金刺氏またはその一族による築城と考えられ、また口碑では山田氏が預かっていたともいう。
福沢川と鋳物師沢に浸食された細尾根を利用して築かれており、下部に大手曲輪群、上部に本丸・二の丸が設けられている。ここから更に15分程山道を行くと詰城として利用されていたと考えられる上の城がある。また鋳物師沢を挟み、東の下諏訪社中学校背後の尾根上には萩倉砦が築かれているが、こちらは入山禁止となり、見学出来ないようである。現在の林道は東下を迂回しているが、当時は大手曲輪から本丸までは城内を通過していたと考えられている。
大手 城址東下を通る林道 大手曲輪
大手曲輪虎口 大手曲輪下を通る城道 本丸東下を通る城道
本丸 二の丸 二の丸北堀切

参考文献 「信濃の山城と館 戎光祥出版」
          「長野・山梨の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2019年3月