下横倉城

下横倉城しもよこくらじょう
栃木県宇都宮市下横倉町
Mapion

--西空堀--
別名
交通 各線「宇都宮駅」からバス「上金井」下車。
バス停から徒歩15分。
築城年代   
築城者 横倉氏
形式 山城
主な城主 横倉氏
石那田館徳次郎城と共に宇都宮城主宇都宮氏の北の守りとして築かれ、横倉氏が居城したと伝えられる。
1597年(慶長2)豊臣秀吉により国綱が改易され、宇都宮氏滅亡と共に廃城となった。
田川左岸、標高200メートル山頂に位置する。南北に連なるU字形の2つの曲輪が在り、山頂の平坦な本丸と南のやや傾斜地の二の丸で構成され、周囲に土塁・空堀が設けられている。一部空堀内を車が通った跡があり、改変されている個所もあるようだが、遺構は比較的良く残されている。
南麓に建つ案内板 南麓から見る城址 南山腹に建つ保古神社
二の丸西虎口・土橋 二の丸西空堀 二の丸
二の丸西土塁 本丸・二の丸間空堀 本丸南虎口
本丸 本丸北東堀切 北西から城址遠望

参考文献 「とちぎの古城を歩く 下野新聞社」
           「茨城・栃木・群馬の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2021年2月