徳島県板野郡藍住町住吉 --城址・城神と呼ばれる祠-- |
別名 | |
交通 | JR高徳線「勝瑞駅」から徒歩25分。 |
築城年代 | 戦国時代 |
築城者 | 山田陸太夫 |
形式 | 平城 |
主な城主 | 山田陸太夫・赤松則房 |
城主山田陸太夫は元々近江国山田の住人で佐々木氏家臣であったが、佐々木氏が織田信長に敗れた後、1580年(天正8)頃に三好氏を頼り、この住吉に拠ったという。 1582年(天正10)8月、中富川合戦を経て、勝瑞城と共に落城したとされる。 1585年(天正13)豊臣秀吉による四国征伐後、功を挙げた赤松則房は住吉の地を与えられると播磨国置塩からこの地に移り、住吉藩1万石を支配した。 城址は田畑や住宅地となっている。田の中に「城神さん」と呼ばれる祠があり、その北側に赤松屋敷が在ったというが遺構は無い。 |