多賀谷氏館

多賀谷氏館たがやしやかた
埼玉県加須市内田ケ谷
Mapion

--南から館址・大福寺遠望--
別名      
交通 東武伊勢崎線「加須駅」から徒歩45分。
築城年代 12世紀
築城者 多加(賀)谷小三郎
形式
主な城主 多賀谷氏
武蔵七党の一つ野与党に属し、源頼朝上洛の随兵や弓始射手として活躍した多賀谷氏居館跡。
1441年(嘉吉1)結城合戦の際、多賀谷氏家は結城氏に従い、結城城落城後は再興に尽力した。そして1454年(享徳3)古河公方足利成氏の命で上杉憲忠を討つと、その功績により常陸国関荘三十三郷を与えられ、1460〜66年(寛正年間)常陸国下妻城へ移った。

参考文献 「現地案内板」
                    「東京・埼玉の城郭 新人物往来社」
訪城回数 1
2008年2月